履歴書の「空白期間」どう書く?ブランクがあるときの書き方を解説

【履歴書の「空白期間」どう書く?ブランクがあるときの書き方を解説】



転職や再就職を考えたとき、意外と悩むのが「職歴の空白期間(ブランク)」です。

「何もしていなかったと思われそう」

「書類選考で不利になる?」

「家庭の事情って書いてもいい?」

そんな不安から、応募すること自体をためらってしまう方もいるかもしれません。

でも、空白期間があるからといって、必要以上に心配することはありません。

大切なのは、空白を無理に埋めることではなく、聞かれたときに「その期間をどう過ごしていたのか」「現在は働ける状態なのか」をきちんと説明できることです。

 

●そもそも、空白期間は履歴書に書かないとダメ?

退職から次の就職までに数か月の期間が空いていても、その期間を必ず職歴欄に書かなければならないわけではありません。

たとえば転職活動を行っていた場合は、

2025年3月 株式会社●●退職

2025年8月 株式会社△△入社

というように、職歴をそのまま時系列で記載する方法があります。

面接で理由を聞かれたら、

「退職後は転職活動を行いながら、自分の経験を活かせる仕事を探していました」

など、簡潔に説明できればよいでしょう。

 

●理由別!空白期間の伝え方

①転職・求職活動をしていた

特別な事情がなく、次の仕事を探していた期間であれば、無理に職歴欄へ付け加えなくてもよいでしょう。

面接では、「退職後は今後の働き方を考えながら、求職活動を行っていました」など、自分の状況に合った説明を準備しておくと安心です。

②家事・育児に専念していた

結婚や出産、育児、家庭の事情などで仕事から離れていた場合は、ブランクが長くなることもあります。

必要に応じて、

2024年3月 家庭の事情により退職

以降、家事・育児に専念

などと記載する方法もあります。

再就職では、空白期間よりも「現在はどのくらい勤務できるのか」を整理しておくことが大切です。

「子育てが落ち着いたため、フルタイム勤務を希望しています」など、現在の状況を前向きに伝えましょう。

③療養していた

体調を崩して仕事を休んでいた場合、「履歴書にどこまで書けばいいの?」と悩む方も多いでしょう。

履歴書に詳しい事情を長々と書くのではなく、

健康上の理由により退職、その後療養

など、必要に応じて簡潔にまとめる方法があります。

現在、問題なく勤務できる状態であれば、

「現在は回復しており、勤務に支障はありません」

と伝えることで、採用担当者にも現在の状況が分かりやすくなります。

④資格取得や勉強をしていた

資格取得やスキルアップのために勉強していた期間は、応募する仕事に関連する内容であればアピール材料になることもあります。

2025年4月~2026年3月 〇〇資格取得のため勉強

などと記載し、資格を取得した場合は資格欄にも忘れずに書いておきましょう。

 

●「特に何もしていなかった……」そんなときは?

空白期間について一番困るのが、「これといった理由がない」というケースかもしれません。だからといって、資格の勉強をしていた、家族の介護をしていたなど、事実ではない理由を作るのは避けましょう。

たとえば、

「退職後は今後の働き方を見直しながら、求職活動を行っていました」

など、事実に沿った範囲で説明することが大切です。

そして、「これからどう働きたいのか」まで伝えられると、より前向きな印象につながります。

 

●大切なのは「空白」より「これから」

仕事をしていなかった期間があると、「ブランクがあるから応募しても無理かも」と思ってしまうかもしれません。

でも、転職、出産、育児、介護、療養、勉強など、仕事から離れる理由は人それぞれです。

履歴書を作るときは空白期間だけにとらわれず、

・空白期間を簡潔に説明できる

・現在は働ける状況である

・今後どのように働きたいのかを伝えられる

この3つを意識してみましょう。

 

ブランクがあるからといって、応募をあきらめる必要はありません。

「そろそろ仕事を始めたい」と思ったときが、新しいスタートのタイミングです。

まずは自分に合った仕事を探すところから、一歩踏み出してみませんか?